新設供養墓案内
平成21年3月20日の読売新聞に掲載されました。
東叡山寛永寺は、寛永二年(1625年)に天海大僧正によって創建されました。東叡山とは東の叡山を意味し、徳川幕府の安康と万民の平安を祈るお寺として建てられました。最盛期には現在の上野公園を中心に境内地約30万5千坪、寺領約1万2千石に及ぶ我が国最大級の格式と規模を誇りました。しかし、幕末の戊辰戦争で多くの伽藍を焼失し、境内地も縮小されましたが、現在も天台宗の別格大本山としての威容を保つ歴史と伝統あるこ古刹であります。そして、戦後は時代の要請に応え、新しい教化事業を展開しております。
特に現在は少子化・核家族化の進展に伴い、個人墓の需要が増えて参りました。さらに、後継者不在など、お墓の維持継承の困難な方々や、墓地不足・取得建立価格の高騰化などによってお困りの方も増加傾向にあります。 そうした方々のご希望に応ずる形として、このたび、永代供養墓「光明閣」を建立致しました。継承者の無い方でも、お寺が継承者に代わって責任を持って末永くご先祖をお守りし、さらにはご本人様の将来のご供養を生前の御希望にそってお約束致します。歴代将軍廟と同じ墓域に建立され、清浄で静寂な環境にある「光明閣」を是非ともお奨め致します。
まだ菩提寺が決まっていない方や身寄りのない方、 墓地の継承者や縁者がいなくなってしまう方、
郷里や墓地が遠方でなかなか墓参に行けない方など、過去の宗旨・宗派を問わず、どなたでもお迎えいたします。
寛永寺が責任をもって荘厳・管理している場所ですので、万が一、墓参される方がいらっしゃらなくても日々読経申し上げます。
特に春秋のお彼岸およびお盆の年3回の行事には、お葉書をもってご案内申し上げ、毎月15日には特別回向の法要が執り行われます。
納骨堂内の壇に御希望年数終了まで骨壷に入れた状態で安置し、その後、永代供養墓(共同合祀)に納骨する形と、当初より永代供養墓へ納骨する形の2通りが選べます。
墓所価格
納骨堂の使用料(1年×10万円) |
永代供養料 |
合 計 |
33回忌 |
320万円 |
50万円 |
370万円より |
27回忌 |
260万円 |
50万円 |
310万円より |
23回忌 |
220万円 |
50万円 |
270万円より |
17回忌 |
160万円 |
50万円 |
210万円より |
13回忌 |
120万円 |
50万円 |
170万円より |
7回忌 |
60万円 |
50万円 |
110万円より |
3回忌 |
20万円 |
50万円 |
70万円より |
1回忌 |
10万円 |
50万円 |
60万円より |
※上記、回忌ごとの収骨期間については、あくまでも参考のひとつです。
※納骨年数×10万円の使用料になります。
※契約時より合葬墓をご希望の方は永代供養料のみとなります。